日経平均株価、バブル期につけた最高値更新もバブル感じない日常?
コラム
こんにちは、でーでです。
本日24年2月22日、日経平均株価が3万9000円台をつけバブル期最高値を35年ぶりに更新しました。
今朝がたの注目イベント、NVIDIAの決算も市場予想を上回る好決算となり、東京株式市場が開くや日経平均株価はバグったかのようにグビグビ上昇。
まさに龍が如く勢いで最高値を更新したのであった。
けっきょく日経平均株価の終値は39,098円となり、興奮冷めやらぬ市場は外でもお祭り状態。
X(旧Twitter)で日経平均株価、歴史的瞬間、好景気実感などのワードがトレンド入りした。
トレンド入りしたワードで見られるように、バブル期の日経平均株価を更新したにもかかわらず、バブル感実感しないんだけどという声もあったりする。
ぼくは当時のバブルを経験したことがないので、正直その凄さがわからない。
ただ一つ言えるのは、当時つけた株価最高値の日経平均株価のPERは60倍近くあったそうで、かなり過大評価されて作られたもの。実態社会においても異常な状態だったのではと思います。
まさにクレイジーなお祭り状態。
中身の伴わない株価はその後弾け崩壊し、失われた30年とか言われたりしました。
そして2024年。
この歴史的瞬間を迎えた今、日経平均株価の平均PERは16倍を推移し、割高感もない状態です。
まさに正常、これを正常と言わずなんと言いますか。
・実態を伴っていなかったバブル期の最高値
・実態に伴っている今の最高値
ここは大きな違いであり、今後の日経平均株価がこの最高値を弾けることなく更新していく様を拝めることができるかもしれない、そんな期待が今の日本市場にはありますね。
というわけで、思いのほか早く?過去一更新してしまったので、ますます今年2024年の市場から目が離せなくなってしまった。
海外投資家の日本市場の銘柄物色も、今後さらに活発になることでしょう。
見直し割安中小型株に好機到来が訪れそうな予感。
チャンスを掴むため、日々決算書を眺めることにしよう。
それではまた。