海外投資家、日経平均株価上昇を牽引。この上昇はいつまで続くのか?
2024.02.25
コラム
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こんにちは、でーでです。
2024年に入り、日経平均株価は凄まじい勢いで上昇し、ついに先日(2024年2月22日)史上最高値38,924円をつけました。
バブル期以来34年ぶりの歴史的瞬間となったわけですが、はたしてこの状況はいつまで続くのでしょうか?
海外投資家が日経平均株価上昇を牽引?
投資主体別売買動向を見ると、今年に入りずっと買い越し続けている海外投資家勢。
株価への影響力は絶大で、基本的には海外投資家が買い越し続けると株価は上昇局面となりやすい。
参照:投資主体別売買状況
青線が海外投資家、紫線が個人投資家、緑色が証券自己、チャートは日経平均株価になります。
見てもらうと分かるとおり、大きな株価上昇局面の時は、海外投資家(青)が買い越しており、また個人投資家が売り越している傾向がある。
この売買動向が一つの目安となるので、もし今後海外投資家の売り越しが続くようなら、株価下落を警戒すべきかなと思います。
ともあれ海外投資家の売買動向は要チェックですね。
2月26日(月)~日経平均株価はどうなる?
日経平均先物取引は、2月23日39,433円まで上昇し取引終了しました。
このことから週明け月曜日の日経平均株価は、先物との差を埋める形で上昇から始まると思われます。
その後の動きは分かりませんが、最高値を更新したばかりの日経平均株価の動きに、世界中が注目なのは間違いありません。
それではまた。
売買動向の最新情報が分かるサイト
・投資主体別売買動向(世界の株価と日経平均先物)
・投資部門別売買状況(日本取引所グループ)